【4月3日 AFP】ロードレース世界選手権、第2戦アルゼンチンGPは2日、MotoGPクラス決勝が行われ、ムーニーVR46レーシングチーム(Mooney VR46 Racing Team)のマルコ・ベッツェッキMarco Bezzecchi、イタリア)が最高峰クラス初勝利を挙げた。

 MotoGPで7度の年間王者に輝いたバレンティーノ・ロッシ(Valentino Rossi)氏が所有するチームにとっても、同クラス初優勝となった。

 プラマック・レーシング(Pramac Racing)のヨハン・ザルコ(Johann Zarco、フランス)が2位、ポールポジションからスタートしたグレシーニ(Gresini Racing MotoGP)のアレックス・マルケス(Alex Marquez、スペイン)が3位に入り、ドゥカティ(Ducati)勢が表彰台を独占した。

 ドゥカティ・レノボ・チーム(Ducati Lenovo Team)の昨季王者フランチェスコ・バニャイア(Francesco Bagnaia、イタリア)は、中盤に転倒して16位。この結果、ベッツェッキが開幕戦を制したバニャイアと9ポイント差の総合首位に浮上した。(c)AFP