【3月16日 AFP】サッカー欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2022-23)は15日、決勝トーナメント1回戦第2戦が行われ、レアル・マドリード(Real Madrid)は1-0でリバプール(Liverpool FC)を下し、2戦合計スコア6-2で準々決勝に駒を進めた。

 2月に行われた敵地アンフィールド(Anfield)での第1戦で3点のアドバンテージを得たレアルに対し、リバプールのユルゲン・クロップ(Jurgen Klopp)監督は逆転の目は1パーセントしかないと語っていた。

 リバプールはレアルの本拠地サンチャゴ・ベルナベウ(Santiago Bernabeu Stadium)で崩れることはなかったものの、2004-05シーズン決勝のACミラン(AC Milan)戦や2018-19シーズンのFCバルセロナ(FC Barcelona)戦で見せたような逆転劇は演じられなかった。

 78分にカリム・ベンゼマ(Karim Benzema)が決勝点を挙げたレアルは、昨季の決勝も含めて3シーズン連続でリバプールをチャンピオンズリーグ敗退に追いやっている。(c)AFP