【3月9日 AFP】パレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)のハンユニス(Khan Yunis)で7日、2011年に起きた東日本大震災の犠牲者をしのび、地元の子どもたち約500人がたこ揚げを行った。

 催しは国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)が主催した。会場では日本国旗やパレスチナ自治区の旗など、さまざまなデザインのたこが大空を彩った。

 参加した少年は「2011年に起きた津波の悲劇を思い、日本の人々と連帯してたこを揚げました。私たちは一つです」と話した。(c)AFP