【3月8日 AFP】エジプトの首都カイロ北方のカルユーブ(Qalyub)で7日、列車が脱線し、2人が死亡した。保健省が明らかにした。

 保健省は当初、負傷者は16人で、いずれも命に別条はなく、6人は既に退院したとしていた。

 鉄道当局は、カルユーブ駅に進入する旅客列車が停止信号を通過した際の事故で、動力車と2両目が脱線したと説明している。

 エジプトでは列車事故が頻発しており、原因の大半を設備の不具合と保守管理の不備が占めている。(c)AFP