【3月7日 AFP】自転車ロードレース、パリ~ニース(Paris-Nice 2023)は6日、第2ステージ(バゼンビルからフォンテーヌブロー、164キロメートル)が行われ、トレック・セガフレード(Trek Segafredo)のマッズ・ピーダスン(Mads Pedersen、デンマーク)がスプリント勝負を制してステージ優勝を飾るとともに、総合首位に立った。

 フィニッシュを前に発生したクラッシュもあって通常の集団スプリントには突入せず、早めに飛び出したピーダスンがチーム・ユンボ・ビスマ(Team Jumbo Visma)のオラフ・コーイ(Olav Kooij、オランダ)を2位、EFエデュケーション・イージーポスト(EF Education-Easypost)のマグナス・コルトニールセン(Magnus Cort Nielsen、デンマーク)を3位に抑えた。

 UTE(UAE TEAM EMIRATES)のタデイ・ポガチャル(Tadej Pogacar、スロベニア)は、残り74キロ地点で集団から抜け出し、2日連続で中間スプリントのポイントを獲得して6秒のボーナスを手にし、総合争いで2位に浮上している。(c)AFP