【3月2日 AFP】ケニアの首都ナイロビでこのほど、違法に伐採された希少な香木、イーストアフリカンサンダルウッドが焼却処分された。

 犯罪捜査総局(DCI)と国外治安当局が共同作戦で計13.5トンを押収。DCI本部で「NO」の文字の形に積み上げられ、火が付けられた。

 裁判所は2月上旬、密輸の拡大を防ぐため押収したサンダルウッドを破棄するよう命じていた。

 サンダルウッドはワシントン条約(CITES)で、国際取引が規制される植物に認定されている。2006年に、ケニアで過剰な伐採が行われていると指摘されていた。(c)AFP