【2月9日 AFP】元アルペンスキー女子のエレナ・ファンキーニ(Elena Fanchini)さんが、長きにわたるがんとの闘病の末に死去した。37歳。イタリア冬季スポーツ連盟(FISI)が8日、発表した。

 FISIによれば、イタリア出身のファンキーニさんは2018年からがん(種類は非公表)と闘っていたが、伊ソラート(Solato)の自宅で亡くなった。

 現役時代には2005年の世界選手権(FIS Alpine World Ski Championships)で滑降の銀メダルを獲得した他、W杯では2度の優勝を含む4度の表彰台を記録。2020年に現役を引退していた。(c)AFP