【1月9日 AFP】米国のジョー・バイデン(Joe Biden)大統領は8日、移民と麻薬密輸を主な議題とする北米3か国(米、カナダ、メキシコ)の首脳会議に出席するためメキシコ入りした。バイデン氏のメキシコ訪問は2021年の就任以来初。

 首都メキシコ市に向かう途中、バイデン氏は移民問題の焦点となっているメキシコ国境の町、テキサス州エルパソ(El Paso)に数時間滞在。メキシコ側の町シウダフアレス(Ciudad Juarez)へと続く陸橋で、最新の国境警備技術や税関の探知犬活動の他、ドナルド・トランプ(Donald Trump)前政権下で建設された国境沿いのフェンスを視察した。(c)AFP