【12月26日 AFP】ツール・ド・フランス(Tour de France)で2回の総合優勝を飾った元自転車ロードレーサーのアルベルト・コンタドール(Alberto Contador)氏が、100個以上の良性腫瘍を取り除く手術を受けたことを明かした。

 ツールの他にブエルタ・ア・エスパーニャ(Vuelta a Espana)3勝、ジロ・デ・イタリア(Giro d'Italia)2勝を挙げているコンタドール氏は、自身のインスタグラム(Instagram)にまくり上げたシャツの下と両脚に包帯がまかれている様子の動画を投稿した。

 コンタドール氏は、「きのうは修理店へ行かなくてはならない日だった。脂肪腫を除去する必要があったのだが、100個以上もあったことが分かった」とコメントを投稿。後ろの壁にもたせ掛けた自転車を指し、「来月くらいには」また乗れるようになりたいと明かした。

 脂肪腫は皮膚と筋肉の間にできるがん性ではない脂肪のできもので、通常は害はない。(c)AFP