【12月22日 AFP】スイス・ジュネーブのレマン湖(Lake Geneva)で先週末、伝統の寒中水泳「クリスマスカップ(Coupe de Noel)」が2日間にわたって実施された。気温が0度になる中、アマチュアやプロのスイマー4000人が参加した。

 このイベントが始まったのは1934年。今回で84回目の開催となった。人気のイベントで「既に次回大会の参加についてもキャンセル待ちのリストまでできている状態」と主催者は話す。

 今年は仮装して泳ぐことが可能となり、参加者は思い思いの衣装で湖に飛び込んだ。

 参加した男性は「水温は8.8度、気温は0度なので、水の中に入っている時は大丈夫ですが、湖から上がると服がぬれているのでつらいです…」と話していた。

 映像は17日撮影。(c)AFP