【12月19日 AFP】男子ゴルフ米国ツアー(非公式戦)のPNC選手権(2022 PNC Championship)は18日、フロリダ州オーランド(Orlando)のリッツ・カールトンGC(The Ritz-Carlton Golf Club、パー72)で最終日が行われ、メジャー通算15勝を誇るタイガー・ウッズ(Tiger Woods、米国)と13歳の息子チャーリー(Charlie Axel Woods)君のペアは8位タイで大会を終えた。

 右足をけがしているウッズはラウンド後、いつ競技レベルのゴルフに復帰できるかは分からないとしながらも、今後数週間は休養と歩く力の向上に充てたいと話した。

 前日「59」の2位タイから出たウッズ組は、この日は「65」と苦しんだが、ウッズは息子とのプレーを喜んだ。ウッズは「チャーリーとプレーできただけで、信じられない一週間だった」と話し、「きのうは最高のプレーができたが、(チャーリー君も足首をけがしていて)きょうは二人とも歩くペンギンのようだった」と続けた。

 30日に47歳になるウッズは、今後のスケジュールは予測できないが、2023年はメジャー4大会すべてに出場したいと話している。

 大会はビジェイ・シン(Vijay Singh、フィジー)と息子のクアス(Qass Singh)さんのペアが優勝した。(c)AFP