【12月17日 AFP】米俳優のアンジェリーナ・ジョリー(Angelina Jolie)さん(47)は16日、長年にわたり務めてきた国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の特使を退任する意向を表明した。

 ジョリーさんは2001年からUNHCRの親善大使を務め、2012年には特使に就任。60回以上の現地訪問などを通じ、難民や国内避難民の窮状に光を当ててきた。

 ジョリーさんは声明で、「国連機関で20年にわたり働いてきた今、違う形の活動に取り組む時が来たと感じている」と説明。「これからも難民やその他の避難民の支援のため全力を尽くす」と表明した。(c)AFP