【11月17日 AFP】ベラルーシは16日、ウクライナから飛来した無人偵察機を撃墜したと明らかにした。

 南部ピンスク(Pinsk)の国境警備隊は、国境まで100メートルの地点で、ウクライナからベラルーシ領内に入ってきた回転翼4基搭載の無人機を発見し、「カラシニコフ(Kalashnikov)銃で撃墜した」と説明している。

 ベラルーシは、撃墜した無人機は「ビデオカメラを搭載」しており、国境の警備態勢を撮影するために使用されていたとしている。

 国営ベルタ(Belta)通信は、南東部ゴメリ(Gomel)でも今月、無人機を撃墜したと報じている。(c)AFP