【11月22日 AFP】20日に開幕したサッカーW杯カタール大会(2022 World Cup)で、グループEに入った日本代表の略歴をまとめた。

■主要国際大会における最高成績など

W杯:ベスト16(2002、2010、2018)

アジアカップ:優勝(1992、2000、2004、2011)

FIFAランキング:現在24位

カタールW杯本戦出場の経緯:アジア最終予選・グループBをサウジアラビアに次ぐ2位で通過

■監督と主要選手

監督:森保一(Hajime Moriyasu、54)。2018年ロシア大会でチームをベスト16に導いた西野朗(Akira Nishino)監督の後任として就任。半年後のアジアカップ(2019 AFC Asian Cup)では準優勝だった。東京五輪でも代表監督を務め、チームは準決勝に進出したが、メダル獲得は逃した。自身も元日本代表MFで、選手としてはサンフレッチェ広島(Sanfrecce Hiroshima)でプレー。後に広島を指揮し、2012年から2015年の4年間でチームを3度のJリーグ1部(J1)優勝に導いた。

主要選手:遠藤航(Wataru Endo、29)/VfBシュツットガルト(VfB Stuttgart)。日本代表をまとめる中盤の要。前回ロシア大会もメンバー入りはしたが、出場機会はなかった。2017年に浦和レッズでAFCチャンピオンズリーグ(AFC Champions League)を制し、その後に欧州挑戦。ベルギーのシントトロイデン(Sint-Truiden)を経てシュツットガルトに加入し、現在は主将を務める。昨シーズンは最終節で、チームを一部残留に導く後半アディショナルタイムの決勝ゴールをマークした。

■グループの日程

11月23日 ドイツvs日本
11月27日 日本vsコスタリカ
12月1日  日本vsスペイン