【11月4日 AFP】サッカーヨーロッパリーグ(UEFA Europa League 2022-23)は3日、グループステージ第6節が各地で行われ、E組のマンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)はレアル・ソシエダ(Real Sociedad)に1-0で勝利したが、組2位でプレーオフに回ることになった。ソシエダが首位で16強入りした。

 ユナイテッドは来年2月に欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2022-23)から敗退したチームとの難しいプレーオフに臨むことになり、FCバルセロナ(FC Barcelona)やユベントス(Juventus)と対戦する可能性もある。

 敵地に乗り込んだユナイテッドは、17分のアレハンドロ・ガルナチョ(Alejandro Garnacho)のゴールで勝利したものの得失点差で組首位通過を逃し、第1節のホームゲームでソシエダに敗れたことを後悔する結果となった。

 18歳のガルナチョは、ジョージ・ベスト(George Best)が持っていたユナイテッドでの欧州カップ戦におけるイングランド人以外の最年少得点記録を更新した。

 一方、グループAのアーセナル(Arsenal)はFCチューリヒ(FC Zurich)を1-0で下し、ボードー/グリムト(FK Bodo/Glimt)に2-1で勝利したPSVアイントホーフェン(PSV Eindhoven)を抑えて組首位通過を決めた。

 ソシエダとアーセナルの他には、フェネルバフチェ(Fenerbahce)やレアル・ベティス(Real Betis)、ユニオン・サン・ジロワーズ(Union Saint-Gilloise)、フェイエノールト(Feyenoord)、SCフライブルク(SC Freiburg)、フィレンツバロシュTC(Ferencvaros TC)がベスト16に進出した。

 後半の逆転劇でPFCルドゴレツ・ラズグラド(PFC Ludogorets Razgrad)を3-1で下したグループCのASローマ(AS Roma)をはじめ、ウニオン・ベルリン(1. FC Union Berlin)やナント(FC Nantes)、ASモナコ(AS Monaco)などはプレーオフに回ることになった。(c)AFP