【11月7日 AFP】メキシコ・チワワ(Chihuahua)州シウダフアレス(Ciudad Juarez)で、リオグランデ(Rio Grande)川(別名:ブラボー川)を挟み、米国境警備隊の基地と向かい合わせに椅子に腰掛けるベネズエラ人の移民。

 多くのベネズエラ人が新生活を夢見て米国を目指してきたが、米政府は先月、国境を越えた不法入国者を強制送還する一方、危機にひんしたベネズエラの移民を、2万4000人に限って合法的に受け入れるという新プログラムを発表した。この米国とメキシコによる協定は、空路で米国を目指し、かつ米国に保証人がいるベネズエラ人にのみ入国を許可するというものだ。(c)AFP