【10月26日 AFP】サッカー欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2022-23)は25日、グループH第5節が各地で行われ、パリ・サンジェルマン(Paris Saint-GermainPSG)は7-2でマッカビ・ハイファ(Maccabi Haifa)に大勝。円熟のプレーを見せたキリアン・エムバペ(Kylian Mbappe)とリオネル・メッシ(Lionel Messi)がそれぞれ2得点を挙げ、1試合を残して16強入りを決めた。

 ネイマール(Neymar da Silva Santos Junior)が1点を決めてさらに相手のオウンゴールを誘い、カルロス・ソレール(Carlos Soler)の得点で大勝劇を締めくくったPSGは、チャンピオンズリーグでは2017年11月以来となる7ゴールを挙げた。

 この勝利でPSGは、同日ユベントス(Juventus)に勝利したベンフィカ(Benfica)とともにグループ突破を決めた。次週行われる最終節は、1位通過と決勝トーナメントの組み合わせ抽選での有利な立場を懸けた試合となる。

 クリストフ・ガルティエ(Christophe Galtier)監督は「最高の夜だ。チームは素晴らしいサッカーをした。DFとMF、アタッカー全員が素晴らしかった」と話し、「連携が見事だった」と称賛した。

 マッカビ・ハイファはアブドゥライエ・セック(Abdoulaye Seck)が2得点を挙げたが、ユベントスとともに敗退が決まった。しかし最終節の結果次第では、セリエAの強豪ユベントスを抜いて3位に入り、ヨーロッパリーグ(UEFA Europa League 2022-23)進出の可能性もある。(c)AFP