【10月24日 AFP】フィリピンのセブ国際空港(Cebu International Airport)で23日、乗客乗員173人が乗った大韓航空(Korean Air)の旅客機が着陸の際に滑走路をオーバーランした。複数の軽傷者が出ており、空港は閉鎖された。当局が24日、発表した。

 フィリピン航空庁(CAAP)によると、事故を起こしたのは韓国・仁川(Incheon)発のエアバス(Airbus)A330型機。

 軽傷者は空港のクリニックで治療を受けた。

 空港の幹部は、25日午前0時まで空港を閉鎖すると話した。当局は同日中の再開を目指しているという。

 大韓航空の禹基洪(ウ・ギボン、Woo Kee-hong)社長は事故について謝罪し、比韓両国当局による「徹底調査」を約束した。(c)AFP