【10月24日 AFP】22-23フィギュアスケートグランプリ(GP)シリーズ第1戦、スケート・アメリカ(Skate America 2022)は23日、米マサチューセッツ州ノーウッド(Norwood)で女子シングル・フリースケーティング(FS)が行われ、坂本花織(Kaori Sakamoto)が優勝した。

 昨年の世界選手権(ISU World Figure Skating Championships 2022)覇者で、北京冬季五輪で銅メダルを獲得している坂本はFSで145.89点を記録し、合計217.61点をマークしてタイトルを獲得した。

 ジュニア世界女王のイザボー・レビト(Isabeau Levito、米国)が合計206.66点で2位、同胞アンバー・グレン(Amber Glenn)が合計197.61点で3位に入り、ショートプログラム(SP)とフリー、合計ですべて同じ選手が同じ順位となった。レビトは、米国の女子選手ではここ15年で最年少となる15歳で大会表彰台入りを果たした。

 アイスダンスは、フリーダンス(FD)を終えて米国のマディソン・チョーク(Madison Chock)/エヴァン・ベイツ(Evan Bates)組が202.80点を記録し、同じく米国のケイトリン・ハワイエク(Kaitlin Hawayek)/ジャンルック・ベイカー(Jean-Luc Baker)組を0.73点差で振り切って優勝した。(c)AFP