【10月13日 AFP】米ナショナル・フットボール・リーグ(NFL)、ラスベガス・レイダース(Las Vegas Raiders)のWRダバンテ・アダムス(Davante Adams)が12日、敗戦後にカメラマンを地面に押し倒したとして、軽度の暴行罪で訴追された。

 NFL屈指のレシーバーとして知られる29歳のアダムスは、敵地アローヘッド・スタジアム(Arrowhead Stadium)でカンザスシティ・チーフス(Kansas City Chiefs)に29-30で敗れた10日の試合後、選手用通路に向かう途中でカメラマンを突き飛ばした。

 この様子を収めた映像はすぐさまネット上で拡散された。

 アダムスはツイッター(Twitter)で「試合後に押し倒してしまった彼には申し訳ない」と投稿した。

「試合の終わり方に対して、明らかにすごくいらいらしていた。出ていくときに彼が私の前に走ってきたから、あのような反応に出てしまった。すぐ最悪な気分になった」

「あれは自分じゃない…私の謝罪を彼が見てくれることを願う」

 しかしながらアダムスは、カンザスシティー(Kansas City)の市裁判所から召喚された。訴状によれば、アダムスはカメラマンのライアン・ゼブリー氏を押し倒し、「むち打ち損傷や頭痛、軽度の脳振とう」を引き起こしたという。(c)AFP