【9月5日 CGTN Japanese】中国ジャイアントパンダ保護研究センターは、北京に初めて基地を設けることを決定し、それに関する協力文書がこのほど調印されました。

 中国ジャイアントパンダ保護研究センターはこれまでに四川省(Sichuan)の臥竜(Wolong)、都江堰(Dujiangyan)、雅安(Ya'an)の3カ所に基地を設置しています。北京に建設予定の基地は南西部の郊外に位置し、敷地面積は133ヘクタール以上に上ります。着工は年内で、2024年末までに運営を開始する予定です。北京の科学技術や人材などの優位性を活かし、パンダの繁殖、研究、保護教育を一体化した拠点となります。(c)CGTN Japanese/AFPBB News