【7月13日 Xinhua News】中国四川省(Sichuan)にあるジャイアントパンダ国家公園彭州管理保護総ステーションがこのほど、野外特別パトロールを行った際に赤外線カメラの映像から野生ジャイアントパンダの成体1頭が活動する姿を確認した。

 カメラが設置されていた場所は、四川省彭州市(Pengzhou)にあるジャイアントパンダ国家公園の中核エリア、大坪エリアの標高2650メートル地点。同エリアでは今年に入ってから、ジャイアントパンダの共生動物(生息地が重なっている動物)であるキンシコウやカラニジキジ、ジャコウジカなど、国家1級保護動物が活動する姿も確認されており、同市の生物多様性保護が日増しに顕著な成果を上げていることが示された。(c)Xinhua News/AFPBB News