【6月12日 AFP】スーダンの首都ハルツームの東にひっそりとたたずむ緑豊かな保護区は、あちこちからやって来たエキゾチックな鳥たちの楽園となっている。

 広さ400平方メートルの「マーシャル自然保護区(Marshall Nature Reserve)」のオーナー、アクラム・イェヒヤ(Akram Yehia)氏(45)は「鳥たちの生息地を模した理想的な環境をつくりたかったのです」と語る。

 イェヒヤ氏は4年前、自宅前の庭に巨大な鳥小屋を設置し、多数の巣箱を手作りした。また、木々を植え、池を造り、そしてスーダンの灼熱(しゃくねつ)の暑さをしのぐために噴霧ノズルも設置した。

 現在、この保護区には13種・100羽以上の鳥たちが生息している。映像は5月14日撮影。(c)AFP