【4月25日 AFP】中米ニカラグアのデニス・モンカダ(Denis Moncada)外相は24日、首都マナグアにある米州機構(OAS)の事務所を閉鎖し、OASから計画を早めて脱退したと発表した。

 モンカダ氏は、OASから即時に脱退し、OASが事務局を置く米首都ワシントンに駐在しているニカラグア代表部職員の資格を取り消すと表明。「悪名高い組織」の事務所はもはやニカラグアに存在しないと述べた。

 ニカラグアのダニエル・オルテガ(Daniel Ortega)政権は昨年11月、OASからの脱退方針を明らかにしていた。(c)AFP