【4月4日 AFP】ロードレース世界選手権、第3戦アルゼンチンGPは3日、MotoGPクラス決勝が行われ、アプリリア(Aprilia)のアレイシ・エスパルガロ(Aleix Espargaro、スペイン)が通算200レース目にして初優勝を飾り、涙ながらに「本当に特別」だと話した。

 アプリリアにMotoGPクラス初制覇をもたらした32歳のエスパルガロは、総合順位でも首位に浮上した。

 レースはプラマック・レーシング(Pramac Racing)のホルヘ・マルティン(Jorge Martin)が2位、チーム・スズキ・エクスター(Team SUZUKI ECSTAR)のアレックス・リンス(Alex Rins)が3位に入り、スペイン勢が表彰台を独占した。

 2017年にアプリリアに加入したエスパルガロは「本当にうれしい。長く心待ちにしていた」と喜び、「MotoGPクラスでの200レース目だったからとりわけ特別」と語った。

 アルゼンチンGPは新型コロナウイルスのパンデミック(世界的な大流行)の影響で過去2年間は中止となっていた。(c)AFP