【3月10日 AFP】サッカーヨーロッパリーグ(UEFA Europa League 2021-22)は9日、決勝トーナメント1回戦第1戦が各地で行われ、フランクフルト(Eintracht Frankfurt)は鎌田大地(Daichi Kamada)の得点などでレアル・ベティス(Real Betis)を2-1で下し、敵地で先勝を収めた。

 フィリップ・コスティッチ(Filip Kostic)のゴールで早々に先制したフランクフルトは、30分にナビル・フェキル(Nabil Fekir)に同点弾を許したが、32分に日本代表の鎌田がネットを揺らし、結局これが決勝点になった。

 他の試合では、オリンピック・リヨン(Olympique Lyon)が敵地でFCポルト(FC Porto)に1-0で勝利。ルーカス・パケタ(Lucas Paqueta)が決勝点を挙げた。

 FCバルセロナ(FC Barcelona)対ガラタサライ(Galatasaray)戦など、その他の試合は10日に行われる。ただし、ロシアのウクライナ侵攻を受けてスパルタク・モスクワ(Spartak Moscow)が大会から除外されたため、RBライプツィヒ(RB Leipzig)は不戦勝で8強入りを決めている。(c)AFP