【12月10日 AFP】欧州連合(EU)の欧州医薬品庁(EMA)は9日、新型コロナウイルスワクチンの追加接種について、2回目接種から3か月以降に実施することは「安全かつ効果的」との見解を示した。従来は、6か月以降とされていた。

 EMAのワクチン戦略責任者マルコ・カバレリ(Marco Cavaleri)氏は「現在入手できるデータによると、公衆衛生の観点から追加接種までの間隔が短いことが望ましい場合、2回接種完了から早ければ3か月後に接種することが安全かつ効果的だ」と述べた。(c)AFP