【10月12日 AFP】チリ北部アントファガスタ(Antofagasta)州には、かつて硝石の採掘で栄えた鉱床の近くに、廃虚と化した町ペドロデバルディビア(Pedro de Valdivia)が残されている。

 首都サンティアゴから北に1600キロ離れたこの町は、1930年に造られ、約1万4000人が暮らしていた。1996年に住民が退去し、国の歴史遺産となった。

 先月撮影された写真では、往時がしのばれる町並みの他、消防車や子どもの遊具なども確認できる。(c)AFP