【8月27日 AFP】(更新)アフガニスタンの首都カブールの空港付近で26日発生した爆弾攻撃で、米中央軍(CENTCOM)は、米兵12人が死亡し、15人が負傷したと発表した。事件はイスラム過激派組織「イスラム国(IS)」による自爆攻撃だったとの見方を示し、ISへの報復を宣言した。

 中央軍のケネス・マッケンジー(Kenneth McKenzie)司令官は、事件では米兵のほかアフガン人の民間人も死傷したと説明。カブールからの退避作戦は引き続き「最優先ミッション」であり、「ISIS(ISの別称)がわれわれのミッション達成を妨げることはない」と表明した。(c)AFP