【8月8日 AFP】男子テニス、シティ・オープン(Citi Open 2021)は7日、シングルス準決勝が行われ、錦織圭(Kei Nishikori)は4-6、6-3、5-7で米国のマッケンジー・マクドナルド(MacKenzie McDonald)に敗れ、2019年1月以来となる約2年半ぶりの決勝進出はならなかった。

 それでも、ベスト8敗退に終わった東京五輪後に出場した今大会で、2年以上ぶりの準決勝進出を果たしたことには満足感を示し、「良い一週間だった」と話した。

「負けたくなかったが、タフな試合だったし、今夜を含めて今週の自分のプレーには満足している」

 一方、26歳で自身初の決勝進出を果たした世界107位のマクドナルドは、8日の大一番で大会第5シードのヤニック・シナー(Jannik Sinner、イタリア)と顔を合わせる。

 世界24位のシナーは7-6(7-2)、6-1でワイルドカード(主催者推薦)のジェンソン・ブルックスビー(Jenson Brooksby、米国)を下して勝ち上がった。決勝ではキャリア通算3勝目を目指す。(c)AFP