【8月2日 AFP】日差しが強くなってきたら、窓やシャッター、ブラインドを閉めよう。

 色は光と熱を反射する明るいものを選ぼう。

 夜は窓を開けて換気し、昼間にたまった熱を逃がす。

 2階建て以上なら、上階の窓を開け熱を外へ。これは「煙突効果」として知られている。

 ぬれたシーツを半開きの窓の前に掛けると、気温が下がる。液体は蒸発する時に熱を奪うという、熱力学の原理を利用したアイデアだ。

 夕方に室内外の床をぬらしても同じ効果がある。

 扇風機の前に凍らせたペットボトルを置くと、風はより涼しくなる。ただし、扇風機は空気を冷やすわけではなく風を送るだけなので、誰もいない時に回しても意味がない。

 土や植物から水蒸気が放出される蒸発散現象で、室温が下がることもある。

 オーブンの使用を控え、使っていない家電製品の電源を落とすことも夏の暑さをしのぐ助けになる。(c)AFP