【1月7日 AFP】ツイッター(Twitter)は6日、米大統領選の結果を覆そうと連邦議会議事堂へ侵入した暴徒の暴力をあおるツイートの制限を発表した。

 ツイッターのサポートチームは「暴力の危険性があることから、わが社の市民活動の妨害に関するポリシーに該当すると判断されたツイートを大幅に制限する」と説明した。具体的には、該当ツイートは返信、リツイート、「いいね」をすることができなくなる。

 米首都ワシントンでは6日、大統領選でのジョー・バイデン(Joe Biden)氏の勝利を確定させる上下院合同会議が開催されていた連邦議会議事堂に、ドナルド・トランプ(Donald Trump)大統領の支持者らが侵入する騒動が発生。トランプ氏は熱心なツイッターユーザーで、ツイッターなどのSNSは苦しい立場に立たされている。

 ツイッターはさらに同日、また、トランプ氏のアカウントが規則に違反したとして永久凍結すると警告した。(c)AFP