【11月26日 AFP】サッカー欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2020-21)は25日、グループB第4節が各地で行われ、レアル・マドリード(Real Madrid)はアウェーで10人のインテル(Inter Milan)を2-0で下し、決勝トーナメント進出に近づいた。

 エデン・アザール(Eden Hazard)のゴールで7分に先制したレアルは、主将のセルヒオ・ラモス(Sergio Ramos)とカリム・ベンゼマ(Karim Benzema)不在の不安を払いのけた。

 一方のインテルは30分過ぎにアルトゥーロ・ビダル(Arturo Vidal)が退場になり、約60分を10人で戦わねばならなかった。

 レアル選手のプレッシャーを受けて倒れたビダルはPKを求めて主審と口論したが、異議を唱えてイエローカードを2枚もらい、退場となった。

 レアルは59分、途中出場のロドリゴ(Rodrygo Silva de Goes)がアクラフ・ハキミ(Achraf Hakimi)のオウンゴールを誘い、リードを広げた。

 4試合を終えて勝ち点7のレアルは、首位ボルシア・メンヘングラッドバッハ(Borussia Moenchengladbach)と1ポイント差の2位に浮上。また、最下位インテルはここまで2ポイントしか挙げられておらず、グループステージ敗退の危機にひんしている。(c)AFP