【10月26日 CGTN Japanese】野生の水産資源を保護するための措置として、24日に長江上流の金沙江で24万5000匹の希少種の魚が放流されました。そのうち、長江鱘・チョウザメが4万匹に上り、これまでの記録を刷新しました。

 長江鱘は主に長江流域に生息し、国際自然保護連合によって絶滅危惧種に指定されています。今回の放流活動は中華鱘研究所が実施したもので、2008年の初放流以来、26回目となります。

 研究所の責任者によりますと、「今年は長江鱘の人口繁殖が初めて成功したことで、今後の保全は大いに期待できる」ということです。(c)CGTN Japanese/AFPBB News