【3月24日 AFP】サッカートルコ1部リーグのガラタサライ(Galatasaray)を率いるファティ・テリム(Fatih Terim)監督は23日、新型コロナウイルスの検査で陽性反応を示したと明かした。

 テリム監督はツイッター(Twitter)に「きょう受けた検査の結果、コロナウイルス陽性だと分かった」と投稿した。

「私は病院にいて安全な状態。ご心配なく。できるだけ早くにより多くのことを伝えられるよう願っている」

「皇帝」の愛称で知られる66歳のテリム監督は、同国代表を率いた経験を持ち、これまで3度(1996年から2000年、2002年から2004年、2011年から2013年)にわたってガラタサライを指揮しており、2017年12月から第4期政権を迎えている。

 トルコの保健当局は23日、同国ではこれまでに1529人が新型コロナウイルスに感染し、37人が亡くなっていると発表した。(c)AFP