【12月23日 AFP】2019-20スキージャンプW杯は22日、スイスのエンゲルベルク(Engelberg)で男子個人第7戦が行われ、昨季総合王者の小林陵侑(Ryoyu Kobayashi)が今季2勝目(通算15勝目)を挙げた。

 小林は1本目に132.5メートル、2本目に134メートルを飛び、合計272点で優勝。今週末から始まる伝統のジャンプ週間(Vierschanzentournee)連覇へ勢いをつけた。

 2位には合計263.1点のペテル・プレヴツ(Peter Prevc、スロベニア)、3位には同262点のヤン・ヘール(Jan Hoerl、オーストリア)が入った。

 昨シーズンのジャンプ週間で史上3人目となる全勝優勝を果たした小林は、今季すでにドイツのクリンゲンタール(Klingenthal)で行われた個人第5戦で勝利を飾っていた。(c)AFP