【8月2日 AFP】自転車ロードレースに参戦するバーレーン・メリダ(Bahrain-Merida)は、ディラン・トゥーンス(Dylan Teuns、ベルギー)が自宅でトラクターを運転中に頭部を15針縫うけがをし、3日に開催されるクラシカ・サンセバスチャン(Clasica San Sebastian 2019)を欠場すると発表した。

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 先月のツール・ド・フランス(2019 Tour de France)で第6ステージを制した27歳のトゥーンスは、ベルギーの自宅で庭の手入れをするためトラクターを運転していた際に、額をハンドルに強打したという。

 チームはコメント文で、「ディランが顔に傷を負った。額を15針縫うことを余儀なくされた」「このため、残念ながら間近に迫るクラシカ・サンセバスチャンを欠場する」と発表した。

 一方、ツールで総合優勝を果たしたチームイネオス(Team Ineos)のエガン・ベルナル(Egan Bernal、コロンビア)は、それからわずか6日でスペイン・サンセバスチャン(San Sebastian)のレースに臨むことになっている。

 ベルナルは昨年のレースで鼻を骨折する激しい落車に遭遇し、完走を果たせなかった。(c)AFP