去就不透明のザネに指揮官「決断が必要」、マンCは親善試合に大勝
発信地:香港/中国
このニュースをシェア
【7月25日 AFP】サッカー親善試合が24日、香港で行われ、マンチェスター・シティ(Manchester City)は傑志SC(Kitchee SC)に6-1で勝利した。
シティのジョゼップ・グアルディオラ(Josep Guardiola)監督は、この一戦で2得点を挙げたFWリロイ・ザネ(Leroy Sane)に、ドイツ・ブンデスリーガ1部のバイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)に移籍するか、残留するかの決断を下すよう促した。
ドイツ王者のバイエルンから関心を寄せられ続けているザネは、前半に左足でゴールを奪うと、後半にも鋭い動きで角度のないところから得点をマークし、自身の実力をはっきりと示した。
シティがプレミアリーグを制した昨シーズン、23歳のザネは冷遇されると感じることが何度かあった。
グアルディオラ監督は「彼にはとても感謝しているし、彼のことが大好き。信じられないほどの伸びしろがあり、試合中の連携面も素晴らしいものがあると思う」とコメントした。
「われわれは彼に残留してほしいと思っている。契約延長のオファーを送りながらも、代理人との交渉を1年以上も待っているのはそのため」
「それは私の手のおよぶものではないから、彼は決断しなければならない。残留し契約延長に合意してくれればうれしいし、たとえ移籍したいと思っていても、われわれは彼が望むものを決められる。願わくば残留してほしい」 (c)AFP