【7月13日 AFP】サッカー元イングランド代表のピーター・クラウチ(Peter Crouch)が12日、現役引退を表明した。

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 38歳のクラウチは、2000年にクイーンズ・パーク・レンジャーズ(Queens Park RangersQPR)でイングランドでのリーグ戦デビューを果たしたあと、リバプール(Liverpool FC)やトッテナム・ホットスパー(Tottenham Hotspur)、ストーク・シティ(Stoke City)などで活躍。昨季後半はバーンリーFC(Burnley FC)でプレーするなど、約20年にわたるプロ生活を送った。

 また、2005年5月のコロンビア戦で代表デビューを飾り、A代表通算42試合で22得点を重ねた。

 201センチの長身を誇るクラウチは、ツイッター(Twitter)で「この夏、熟考を重ねてサッカーから引退することを決めた。僕らの素晴らしいスポーツは、自分にすべてを与えてくれた」「そこまで自分を押し上げ、長い間そこにいることを助けてくれた皆さんに感謝する」とつづった。

 さまざまなクラブを渡り歩いたクラウチは、リバプールでイングランドFAカップ(FA Cup)制覇し、2007年には同クラブの欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2006-07)決勝進出に貢献した。(c)AFP