【7月6日 Xinhua News】中国江蘇省(Jiangsu)塩城市(Yancheng)の大豊麋鹿(シフゾウ)国家級自然保護区でここ数年、生態環境の改善と動物保護の強化に伴い、区内が繁殖・生息に適した外部環境となったことから、現在、シフゾウの群れの個体数が5016頭に達した。

 同保護区で2019年、繁殖に成功したシフゾウが800頭以上で、群れに新たな活力を吹き込む。「四不像」とも呼ばれるシフゾウは国家1級保護動物に指定されている。中国のシフゾウの数は現在、6000頭余りに達し、世界全体の約90%を占めている。(c)Xinhua News/AFPBB News