【6月18日 AFP】女子サッカーW杯フランス大会(FIFA Women's World Cup 2019)は17日、グループBの試合が行われ、0-0で引き分けた中国とスペインがそろって決勝トーナメント進出を決めた。

 両チームは引き分け以上で16強入りできる状況でこの一戦に臨み、結局試合はスコアレスドローで幕を閉じた。

 スペインは最後の10分、パトリ・ギハーロ(Patri Guijarro)とヘニフェル・エルモソ(Jennifer Hermoso)がゴールに迫るも、相手GKの好セーブに阻まれ勝ち点3を挙げることはできなかった。

 4ポイントを挙げ2位通過になったスペインはこれが初の決勝トーナメント進出となり、中国は得失点差で3位になったものの勝ち上がりを決めた。

 スペインは24日、決勝トーナメント1回戦で米国とスウェーデンのどちらかと対戦予定。一方、中国がどのグループの首位チームと対戦することになるかは、他の組の結果次第で決まる。(c)AFP