【6月15日 AFP】女子サッカーW杯フランス大会(FIFA Women's World Cup 2019)は14日、グループDの試合が行われ、イングランドは1-0でアルゼンチンを下し、決勝トーナメント進出を決めた。

 前半にPKでの先制のチャンスをふいにしたイングランドは、62分に2017年の欧州女子選手権(UEFA Women's Euro 2017)得点王のジョディ・テイラー(Jodie Taylor)が、代表戦では昨年4月以来となる14か月ぶりのゴールを決めた。

 この勝利でイングランドは勝ち点を6とし、2位の日本に2ポイント差をつけて首位を守るとともに、16強入りを決めた。

 フィル・ネビル(Phil Neville)監督率いるイングランドは、この日スコットランドに2-1で勝利した日本とのグループ最終戦で勝ち点1以上を挙げることができれば組首位となり、決勝トーナメント初戦での欧州王者オランダとの対戦を避けることができる。

 一方のアルゼンチンは勝ち点1でグループ3位となっているが、最終戦のスコットランド戦に勝利すれば16強入りの可能性もある。とはいえ、そのためにはここまでの2試合よりも、より攻撃的な姿勢を打ち出さなければならない。(c)AFP