【5月31日 AFP】全仏オープンテニス(French Open 2019)は30日、女子シングルス2回戦が行われ、大会第3シードのシモナ・ハレプ(Simona Halep、ルーマニア)は6-4、5-7、6-3でマグダ・リネッテ(Magda Linette、ポーランド)を下し、3回戦に駒を進めた。

 前回王者のハレプはマッチポイントを4度の要するなど、苦しみながらも勝ち上がった。

 ハレプは第2セットで5-3とリードし、完全に主導権を握っていたように見えたが、3度のマッチポイントをふいにし、さらに世界87位のリネッテにブレークされると、試合を最終セットに持ち込まれた。

 第3セットでは調子を取り戻して5-1とリードを奪ったハレプは、再びつまずいてラブゲームでブレークされたが、この試合4度目のマッチポイントで勝利を決めた。(c)AFP