【5月27日 AFP】ボクシング、WBAフェザー級タイトルマッチが26日、中国・撫州(Fuzhou)で行われ、挑戦者の久保隼(Shun Kubo)は王者の徐燦(Can Xu、中国)に6回TKO負けを喫し、タイトル獲得はならなかった。

 今年1月に王座を獲得して地元で初の防衛戦に臨んだ徐は、5回に攻勢を仕掛けると、終盤に3発のコンビネーションで久保からダウンを奪った。久保はカウント間に立ち上がりこのラウンドを乗り切ったものの、6回に徐が試合を決めに来ると、残り1分44秒でレフェリーが試合を止めた。

 同日行われたWBAライトフライ級では、挑戦者の木村翔(Sho Kimura)が判定の末王者カルロス・カニサレス(Carlos Canizales、ベネズエラ)に敗れている。(c)AFP