バックスが先勝、終盤の10連続得点で逆転 東カンファレンス決勝
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【5月16日 AFP】18-19NBAは15日、プレーオフのイースタンカンファレンス決勝(7回戦制)が開幕し、 ミルウォーキー・バックス(Milwaukee Bucks)が108-100でトロント・ラプターズ(Toronto Raptors)に逆転勝ち。ブルック・ロペス(Brook Lopez)が29得点をマークしてチームをけん引し、初戦をものにした。
カウィ・レナード(Kawhi Leonard)に2本のフリースローを決められ、98-100とリードされて初戦を迎えたバックスだったが、ロペスの活躍もあり最後の3分間で10得点を連取し、本拠地に集まったファンの前で重要な勝利を収めた。
ダンクシュートを決めスコアを101-100としたロペスは、さらに3ポイントシュートを成功させバックスのリードを4点に広げた。その後、エリック・ブレッドソー(Eric Bledsoe)とクリス・ミドルトン(Khris Middleton)がそれぞれフリースローを2本沈め、さらに点差を拡大したバックスが勝利を収めた。
11リバウンド2アシストを記録したロペスは「チーム全員がしっかりと努力した結果だ」とコメントした。
「チームは終始活発なプレーを見せていたが、シュートが決まらなかった。だから、これまでシーズンを通してやってきたように、我慢強くプレーを続けなければならないと分かっていた」「チームはうなだれたり、諦めたりしては絶対にいけないということを学んだ。今シーズンはそれができている。きょうは相手に苦しめられたが、チーム一丸となって対処した」
イースタンカンファレンス決勝の第2戦は17日に行われる。(c)AFP