【5月6日 AFP】世界ロードレース選手権(WGP 2019)第4戦のスペインGPは5日、MotoGPクラスの決勝が行われ、レプソル・ホンダ(Repsol Honda)のマルク・マルケス(Marc Marquez、スペイン)が優勝を飾った。

 2位にはチーム・スズキ・エクスター(Team SUZUKI ECSTAR)のアレックス・リンス(Alex Rins、スペイン)、3位にはモンスターエナジー・ヤマハ(Monster Energy Yamaha)のマーベリック・ビニャーレス(Maverick Vinales、スペイン)が入った。

 マルケスは、序盤の10周ほどはキャリア初のポールポジションを獲得したペトロナス・ヤマハSRT(Petronas Yamaha SRT)のファビオ・クアルタラロ(Fabio Quartararo、フランス)らと競り合っていたが、そのクアルタラロはメカニカルトラブルで数周後にリタイアを余儀なくされた。

 第3戦の米国GPで転倒リタイアに終わっていたマルケスだが、この勝利でポイントを70に伸ばして総合争いで首位に浮上している。2位には69ポイントでリンス、3位には67ポイントでドゥカティ(Ducati Team)のアンドレア・ドビツィオーゾ(Andrea Dovizioso、イタリア)が続いている。(c)AFP