【4月28日 AFP】バドミントンのアジア選手権(Badminton Asia Championships 2019)は27日、中国・武漢(Wuhan)で各種目の準決勝が行われ、男子シングルスでは前回王者の桃田賢斗(Kento Momota)が石宇奇(Yuqi Shi、シー・ユーチ、中国)との決勝に勝ち上がり、世界ランキングトップ2の頂上対決が実現した。

 両者は昨年の世界選手権(2018 TOTAL BWF World Championships)でも対戦し、その時は桃田が石宇奇を退けている。この日の桃田はノーシードのグエン・ティエン・ミン(Nguyen Tien Minh、ベトナム)に21-18、21-8で完勝した。

 女子シングルスは第3シードの山口茜(Akane Yamaguchi)が決勝に進出し、何冰嬌(Bingjiao He、ヘ・ビンジャオ)とのこちらも日中対決に臨む。山口は準決勝で第1シードの陳雨菲(Yufei Chen、チェン・ユーフェイ、中国)を15-21、21-16、21-17で撃破した。(c)AFP