【4月18日 AFP】負傷離脱しているドイツ・ブンデスリーガ1部、バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)のGKマヌエル・ノイアー(Manuel Neuer)は17日、引退のうわさを笑い飛ばし、リーグ最終戦の1節前となるRBライプツィヒ(RB Leipzig)戦までに復帰したいと話した。

 33歳のノイアーは、14日に行われたフォルトゥナ・デュッセルドルフ(Fortuna Dusseldorf 1895)戦でふくらはぎのけがを再発させて途中交代。チームがボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)とリーグ優勝争いをし、ドイツカップ(German Cup 2018-19)では決勝進出を目指している重要な時期に離脱することになった。

 ノイアーはこの日行われた記者会見で「いつと言うのは難しいが、ライプツィヒ戦が現実的な目標になると思う」と話した。リーグ首位を走るバイエルンは、5月11日にアウェーで3位のライプツィヒと対戦することになっている。

 近年のノイアーは度重なる故障に悩まされており、クラブが17日に記者会見を行うと発表した時は、現役を引退するのではないかという臆測もあったが、そのことについて会見で質問された本人は「それについては笑ったよ」と話した。

 バイエルンはここからの1週間で好調のヴェルダー・ブレーメン(Werder Bremen)と連戦を控えている。20日にはホームでリーグ戦を戦い、23日にはアウェーでドイツカップの準決勝を戦う。この2試合についてノイアーは「大一番」と表現し、リーグ戦で現在7位につけているブレーメンを過小評価しないようチームメートに警告を発した。(c)AFP