【4月2日 AFP】ドイツ・ブンデスリーガ1部のボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)は、アクラフ・ハキミ(Achraf Hakimi)とアブドゥ・ディアロ(Abdou Diallo)のDF2人の離脱が決まり、6日に予定されているバイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)との天王山を前に痛手を負った。

 ハキミとディアロの両選手は、2-0で勝利した先月30日のVfLボルフスブルク(VfL Wolfsburg)戦で負傷。この一戦で白星を挙げたドルトムントは首位に立ち、2位バイエルンに勝ち点2差をつけた状態で敵地で行われる大一番を迎えることになった。

 スペイン1部リーグのレアル・マドリード(Real Madrid)からローン移籍中である20歳のハキミは右足を骨折し、今季の残り全7試合を欠場する見込みとなっており、ドルトムントは1日、「ハキミはマドリードで手術を行い、今シーズンの残りの試合を欠場する」と発表した。

 また、22歳のディアロは左脚を負傷してチームを離れることになったが、離脱期間は「現時点で不明」だとクラブは話している。(c)AFP