【3月24日 AFP】女子テニス、四大大会(グランドスラム)通算23勝を誇るセレーナ・ウィリアムス(Serena Williams、米国)が、左膝のけがでマイアミ・オープン(Miami Open 2019)を棄権した。

 現在世界ランキング10位につける37歳のセレーナは、6-3、1-6、6-1で勝利したレベッカ・ペテルソン(Rebecca Peterson、スウェーデン)との前日の2回戦では問題なく動けているようにみえたが、第18シードの王薔(Qiang Wang、ワン・チャン、中国)と対戦予定だった3回戦では、それ以上のプレーが必要だったと話した。

「左膝のけがにより、マイアミ・オープンを棄権することになって残念」と語ったセレーナは、同大会で8度の栄冠に輝いているが、今シーズンはここまで8試合しかプレーしていない。

 1月の全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2019)では準々決勝でフルセットの末にカロリーナ・プリスコバ(Karolina Pliskova、チェコ)に敗れると、同大会以来の実戦となった今月のBNPパリバ・オープン(BNP Paribas Open 2019)では、ガルビネ・ムグルサ(Garbine Muguruza、スペイン)との元女王対決を体調不良を理由に途中棄権していた。(c)AFP